≪アーリー≫機能は、初代代表・仲川行雄が1990年頃に考案、特許を取得した仲林工業オリジナルのボディカバー専用機能です。
≪アーリー≫機能のアーリーは、ロゴをご覧いただいておわかりの通り、英語表記で「early」と記します。その表記と機能性・操作性を参照していただきますと、「early」という表記はおかしいのでは? と思われるかもしれません。
実際に、ご注文くださるお客さまから、ご質問を頂戴することもありました。
early……早い。初期の。
上記のような意味合いがあるためです。
≪アーリー≫機能は着脱を素早く・容易にする機能なので、「speedy(スピーディー)」、「quick(クイック……動きが速い,機敏な,等の意)」の方が正しいのでは?
正確には、「speedy」、「quick」の方が、的確であるかと思います。
──なのに、なぜ「early」になったのか?
当時、初代社長が「ハイカラな名前にしたい」と、張りきって横文字の辞書を手に考えついた結果が、「early」でした。社長は、あまり英語が得意ではありませんでした。
そんな状況にもかかわらず、「early」カバーは大手・全国チェーンのカー用品量販店に並び、たくさんのお客さまにご使用いただき、喜んでいただける人気商品になりました。
その後、≪アーリー≫機能は少し形を変え、主にネット上にて、お客さまにオプション機能として選択できるものに特化致しました。
変化の途中で、お客さまからのご意見にもあるように、「speedy」、あるいは「quick」に名称を変更しようか、という話も社内で出たのですが、仲林工業カバーを古くからご愛顧くださっているお客さまの中には「early」の名で浸透していること、また当時慣れないながらも英語の辞書を片手に考案した初代社長の命名を尊重し、最後まで「early」、≪アーリー≫という呼び名で販売を続けさせていただきました。 |