自動車の劣化の一つに錆があります。
水濡れや塗装の剥がれはもちろんですが、塩分が大きな要因です。気づいたら錆びていたということにならないよう、塩害対策をきちんとしておきましょう。
塩分により錆が発生する原因
錆とは、鉄が酸化した状態を言います。海水には塩化カルシウムが多く含まれており、それが潮風によって自動車に付着します。
塩化カルシウムは水分を素早く吸収する性質があるため、空気中の水分を吸収することで付着した鉄表面を常に濡れた状態にしてしまいます。この水分が酸素と触れることで鉄表面がイオン化し、錆となってしまうのです。
特に沿岸地域にお住まいの方は季節関係なく塩分を含んだ風が吹くため、錆対策をすることが大切です。
錆を予防するにはこまめな洗車が大切
錆を防止するために、こまめな洗車を心がけましょう。海岸地域に住んでいる方だけでなく、海の近くを通った時や降雪地域を走行した際にも洗車をオススメします。ボディだけではなく、下回りやマフラーなども忘れずに洗車することが大切です。
また、特に忘れやすい箇所としてドアやボンネット、トランクの隙間があります。こういった隙間にも塩分が付着しているのですが、洗車ではなかなか落とすことができません。
洗剤を含んだタオルで拭いてから乾拭きすることで塩分を落とすことができますので、忘れずにきれいにしましょう。
駐車する時はボディカバーをかけよう
洗車以外の錆対策として、ボディカバーも有効です。ボディカバーは撥水性や防汚性に優れており、錆を誘発する潮風から自動車を守ってくれます。ホイールやマフラーなどをしっかりと守るためにも、ハーフタイプではなく、ボディ全体を覆えるタイプがオススメです。
ボディカバーをかけることできれいな状態を維持することができ、洗車をする回数も減らすことができるでしょう。
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