車の防犯対策・ドアパンチ傷の予防にもボディカバーがおすすめ!
車に防犯対策や汚れ対策をしていても、いつの間にかドアパンチ傷がついていることがあります。加害者でも気づきにくいドアパンチ被害への対策は、予防策を知ることが重要です。
この記事では、車のドアパンチ傷に効果的で、簡単に始められる予防策を解説します。
車の傷対策・防犯対策を解説!「ドアパンチ傷」の予防策
ドアパンチ傷とはどのようなものを指すのか、予防策と一緒に知っておきましょう。
ドアパンチ傷はドアをぶつけられてできた傷
ドアパンチ傷は、隣の車にドアをぶつけられたことでできる傷のことをいいます。勢いよくドアを開けた時や、風で煽られてドアが大きく開いてしまった時など、不注意が原因で発生することが多いです。
助手席や後部座席の乗降時など、運転者の目が届かないところでも発生するため、被害者・加害者どちらにもなり得ます。
傷の予防には駐車位置が大事
ドアパンチ被害から愛車を守るためには、駐車位置が重要です。
- 1台ごとのスペースが広い駐車場を選ぶ
- 出入口やエレベーター付近を避けて駐車する
- 片側が壁になっている場所に駐車する
- 傾斜がある駐車場を避ける
- 傷の多い車や整備不良車の横には停めない
ドアを開いてもぶつけにくい、隣に車が来にくい場所を選ぶことがドアパンチの予防に効果的です。車が多く通るお店の出入口付近は特に危険です。ドアパンチ被害の予防を優先するなら、出入口から少し遠くても、ゆとりのある場所に駐車しましょう。
また、ドアパンチはヒンジドア(外側に開くドア)が大きく開くことが発生原因です。そのため、スライド式ドアタイプの横なら、ドアパンチされるリスクが大きく下がります。
また、スポーツカータイプやツードアタイプなど、ドアの長さがある車種には注意が必要です。ドアが長い分、外側に開く距離も大きくなり、風の影響も受けやすいため、ドアパンチが発生しやすくなります。
簡単なドアパンチ対策なら、車の防犯対策にもなるボディカバーがおすすめ!
駐車中に発生するドアパンチを100%回避することは、非常に難しいといえます。少しでも被害を抑えるには、物理的に車を守ることを考えましょう。
ドアパンチ対策には、車の防犯対策にもなるボディカバーがおすすめ
ドアパンチによる傷をできる限り軽減するには、車全体を覆うボディカバーがおすすめです。ボディカバーなら車をすっぽり包み込めるため、軽い接触程度であれば傷がつかなくなります。
ドアパンチ傷以外にも、紫外線による塗装の劣化、飛来物によるダメージなども防げて、さらに車の防犯対策にもなるので、駐車中の様々なトラブルへの対策として効果的です。
ボディカバーを扱うのが初めてでも、簡単につけることができます。慣れてしまえば着脱は苦になりません。しかし、へこみが発生するような強い衝撃は、ボディカバーでは防げません。傷に対して有効的な対策だと考えてください。
>> 車の防犯対策にもなるボディカバーのメリット・デメリット
>> ボディカバー使用上の注意
出先でのドアパンチ対策にはステッカーが便利
ドアパンチ対策にはボディカバーが簡単かつ効果的だと解説しました。しかし、出先の駐車場でまでボディカバーをつけるのは、どうしても面倒になってしまいます。そんなときは車体につけられるステッカーがより簡単で便利です。
「ドライブレコーダー搭載中」とステッカーで表示をしておけば、ドアパンチの抑止効果が発生します。「当てたら録画される」と周知することで、注意して駐車や乗降をしてもらいやすくなるからです。もちろんステッカーで100%防ぐことはできません。あくまでも抑止する効果がある手段として覚えておいてください。
ドアパンチは加害者にならないことも大事
ドアパンチは被害だけでなく、自分がしてしまうことも多い事故です。特に、お子様や高齢者のご家族がいる場合は、ドアパンチの加害者になってしまうリスクが高くなります。加害者にならないために、対策グッズを導入しましょう。
ドアの縁に装着してぶつかったときの衝撃を吸収するプロテクターなどがあるため、ぜひチェックしてみてください。
着脱簡単!車の防犯対策・傷対策に仲林工業のオーダーメイドのボディカバーを!
目を離している間に発生するドアパンチは、被害に遭わないための予防が重要です。外出先では駐車位置に注意し、駐車時はボディカバーを使うなど対策しましょう。また、自分が加害者になってしまわないよう、注意することも大切です。
車の傷防止対策に高品質なボディカバーをお求めでしたら、仲林工業へお問い合わせください。仲林工業が販売する裏起毛のボディカバーは、大切な愛車を傷や紫外線から守り、美しいボディの維持をサポート。取り扱いも簡単で車の防犯対策としてもおすすめです。
ご不明な点がございましたら、下記Q&Aをご一読ください。
仲林工業のボディカバーで車の防犯対策!
車の盗難防止を高めるには?
自宅の車の盗難防止対策についてご案内致します。
簡単な方法としては、カバー表面の見えやすい位置に「盗難防止対策中」と、ゴシック体で書いておけば、かなり効果があります。
用意する道具・グッズ
特別な道具やグッズは用意せず、油性のマジックインキの赤で書くのがオススメです。弊社でもこれまで何回とカバー生地に書いておりますが、問題が起こったことはありません。
その他のペンキや塗料につきましては、生地表面の加工と化学反応を起こしたり、雨水に含まれる汚れに分解されて溶け出し、生地を通過してボディに付着、悪影響を及ぼす危険性があります。
(仲林工業からは、どのメーカーさまのどのペンキ、塗料が良いのか等、お知らせすることはできません。そのペンキ、塗料がどのような材質で、どれくらいの陽射しや温度等の環境によってどう変化するのか、確認、保証のしようがないためです。)
ビニールテープによって、「盗難防止対策中」と文字にして貼る方法もありますが、これは剥がれやすく、またテープの糊がペンキや塗料同様、溶け出してしまうリスクがあります。
ポイント
車種名を書くことは、犯人にあらかじめその車種の解きやすいキーや方法、運転等、下調べの準備を与えてしまうため危険です。
「盗難防止対策中」とだけ書いておけば、犯人にとって警戒材料となり、ターゲットから外れやすくなります。
ただ、生地表面に何かを記すことは、厳密に言ってカバーの効果を下げてしまいます。詳しくは、仲林工業がカバーへプリントしない理由をご参照ください。
車のボディカバー自体の盗難・防犯対策(鍵をかけたい)について
車のボディカバー自体に鍵(南京錠等)を付けることはできません。
実際には、カバーのすそ等に穴を開け、そこに鍵を通してロックすることは可能ですが、生地自体を裂かれてしまえばお終いのうえ、カバーに穴を開けることは耐久性も損ない、効果も下がることから対応させていただいておりません。
盗難・防犯対策として鍵を付けることは推奨しませんが、先の「用意する道具・グッズ」で記載した通り、「盗難防止対策中(ベル稼働)」等とカバー表面に書くことによって、カバー自体の盗難・防犯対策として効果があることがわかっています。
また申し上げにくいのですが、季節が秋に入り、特に気温が一気に下がった時期に限って被害が出た場合は、路上生活者の方に防寒用として盗まれてしまっている可能性があります。
この場合は、上記の対策は有効にならず、別の方法を模索する必要があるかもしれません。